1日に東日本大震災の復興を祈ろうと、川崎市幸区幸町の
女躰神社(にょたいじんじゃ)でアンパンマンの巨大絵馬が境内に
お披露目されました。
子供たちに人気の空飛ぶアンパンマンをモチーフに、原作者のやなせたかしさんの
直筆「忘れないで夢を」付きで合板製の絵馬(縦90センチ、横150センチ)に
仕上げてました。
また、アンパンマンの図柄は今ではとても懐かしい初期の頃のもののようです。
勇気づけていることをニュースで知って、やなせたかしさんに手紙を書いて、
絵馬にデザインする原画とメッセージの寄稿を依頼してだった。
伊藤さんが被災地に真っ先にボランティアにいったことや神社が運営する幼稚園に
被災地出身の園児がいることを手紙に綴り、その熱意にやなせさんも快諾。
期待をせずに送った手紙に「原画が3枚も届き、驚きました!」と伊藤さん。
1枚を拡大して大絵馬にし、 残り2枚から通常サイズの絵馬を作り、
初穂料800円で頒布しています。
絵馬の初穂料から材料費を除いた分を義援金として被災地に寄付するという。
21日に神社の例大祭では復興祈願祭もおこなわれる予定。
伊藤さん曰く、「復興の兆しが見えるまで数年間掲げたい。
地域住民の祈りの象徴になってほしい」
愛と勇気の願いが被災地に届きますように!
Reported by ひろし