2011/11/21

秋、増上寺さんぽ

11月にしては暖かすぎるような陽気ですね。
今日は、東京タワーのおひざもと、
増上寺におさんぽです。




今回のお目当ては、
戦後初、一般公開されている「三解脱門」。




三解脱門(三門)とは、三毒煩悩(むさぼり・いかり・おろかさ)から解脱し、
極楽浄土に入る心をつくるための門で、
重要文化財に指定されています。
天候に恵まれた休日ともあって
行列ができていました。




急勾配な階段(というか梯子!?)を登ると、
幅約20M、奥行約9Mの空間に
釈迦三尊像と十六羅漢像が安置されています。


中は撮影禁止だったので、外からの様子です。
この2階部分に入らせてもらったんですね!


江戸時代においても、
普段は一般大衆が入ることはできず、
拝観が許されたのは年に数回。
その様子は浮世絵にも多く描かれているとのことです。
当時、三門は海が見渡せる
展望台としても親しまれていたそうです。
今は浜松町のビルで、その先までは見えませんが……
江戸の景色に想いをめぐらせながら、
わたしも、しばし眺めを満喫しました。
また、拝観の記念に竹製のしおりをいただきました。
デザインは、黒本尊開帳の浮世絵です♪



拝観終了は11月30日。
またとない機会をぜひ、感じてみてはいかがでしょうか。

Reported by まや

2011/08/03

女躰神社 - 「忘れないで夢を」アンパンマンの巨大絵馬で震災復興祈願

8月は秋風月と言われてますが、まだまだ暑さが続きそうですね。

1日に東日本大震災の復興を祈ろうと、川崎市幸区幸町の
女躰神社(にょたいじんじゃ)でアンパンマンの巨大絵馬が境内に
お披露目されました。




子供たちに人気の空飛ぶアンパンマンをモチーフに、原作者のやなせたかしさんの
直筆「忘れないで夢を」付きで合板製の絵馬(縦90センチ、横150センチ)に
仕上げてました。



また、アンパンマンの図柄は今ではとても懐かしい初期の頃のもののようです。


きっかけは、神社の伊藤俊州(としくに)禰宜(ねぎ)が、アンパンマンの主題歌が
勇気づけていることをニュースで知って、やなせたかしさんに手紙を書いて、
絵馬にデザインする原画とメッセージの寄稿を依頼してだった。

伊藤さんが被災地に真っ先にボランティアにいったことや神社が運営する幼稚園に
被災地出身の園児がいることを手紙に綴り、その熱意にやなせさんも快諾。

期待をせずに送った手紙に「原画が3枚も届き、驚きました!」と伊藤さん。




1枚を拡大して大絵馬にし、 残り2枚から通常サイズの絵馬を作り、
初穂料800円で頒布しています。

絵馬の初穂料から材料費を除いた分を義援金として被災地に寄付するという。 

21日に神社の例大祭では復興祈願祭もおこなわれる予定。

伊藤さん曰く、「復興の兆しが見えるまで数年間掲げたい。
地域住民の祈りの象徴になってほしい」

愛と勇気の願いが被災地に届きますように!

Reported by ひろし

2011/07/19

川崎大師の風鈴市へ


梅雨も明け、夏を感じるこの連休。

凉をもとめて川崎大師の風鈴市に行ってきました!





















全国の風鈴が集まるこのお祭。
多くの人で賑わっていました。
今回のお目当ては、もちろん、
『川崎大師オリジナル 厄除だるま風鈴』!




















一つひとつ微妙に顔つきが異なるので
お気に入り探しに必死です。

こちらは、ちゃんとご祈祷された
れっきとした厄除け風鈴。

凉とともに運気も上がるなんて、
他にはない特別な風鈴です。

驚いたのは、「風鈴納め所」というところがあったこと。





















“ 古くなったり、壊れてしまった風鈴を
涼しげな音色で暑さを和らげてくれた
感謝の気持ちを込めて納める ” 所です。

集められた風鈴はリサイクルされるということです。

モノを大切にすること。

モノに感謝すること。

日本らしく、きれいで素敵な感情ですね。

これなら毎年新しい風鈴を探すのも
心置きなく楽しめそうです。

風鈴市で、もう一つのお目当ては、
『厄除開運だるま風鈴守』!




















小さくてもしっかりした音色を聞かせてくれます。
…そして……やっぱり並べたくなりますよね。

カワイイ!





















19・20・21日と、まだ市は続きます。

お大師様に良い夏をお祈りしてみてはいかがでしょう。

無数の風鈴の音できっとココロ癒されます。

Reported by まや

2011/05/06

復興観光支援、香取神宮へ

すがすがしい空気に誘われて 香取・佐原方面に
出かけてきました。

佐原の方から、
『客足は昨年の十分の一だ』
という声を聞きましたが、
香取神宮の駐車場は、ほぼ満車!



にぎわいに嬉しい気持ちで
先を進むと、目にしたのはこんな注意書き。


何かと思って見上げると
大きなひびが……


参道に並ぶ灯籠も
倒れているものがいくつかありました。
そうとう強い揺れだったのだと想像します。


――そして、黒くて桧皮葺の屋根……
御本殿は圧巻でした!
重要文化財になっているそうです。


今回は災難除守を受けました。


ここは古くから地震の多い地域で、
地中深くで荒れ騒ぐ大ナマズを
幾十尺の石棒で刺し押さえ、大地を鎮めたという
『要石』に由来するお守りです。
それから、佐原の街をぶらり散歩。
店先ではこんなポスターが目立ちました。


『復興観光支援。』
遊んできて「支援」なんて、口にしたくはないけれど。
そろそろ、普通に遠くへも出て行かなくては。
わたしも渡し舟に揺られ
小江戸情緒を味わいながら、そう思いました。



Reported by まや

2011/04/15

鶴岡八幡宮 折鶴で想いを込めて被災地の復興再生を祈る

今週、桜が満開で花見に行かれた方がたくさんいたと思います。

鎌倉の桜も満開で沢山の花見客がきていました。

花見と合わせて鎌倉・鶴岡八幡宮へお参りにいってきました。

4月11日より鶴岡八幡宮では東北被災地への義援金活動を
再生のシンボルである大銀杏前で行われていました。




鶴岡八幡宮といえば、「鶴」の社紋で有名ですが、
義援金と合わせて、お参りにきた人たちに折鶴の協力を
お願いしていました。




多くの方が被災地の復興の想いを込めた折鶴をつくって募金をしていました。
折鶴は5日間で5000羽に達し、八幡宮で千羽鶴に仕立てて、緊急支援物資と
一緒に来週20日に被災地の学校、避難所、福祉施設に届けるそうです。


Reported by ひろ

2011/04/04

今年もさくらが咲きました

桜の開花宣言から4日。
東京の桜の開花を観測する“標準木”のある
靖國神社へおまいりに行ってきました!


標準木に5.6輪の花が咲くと
桜の開花が発表されるとのこと……。

まだ咲きはチラホラではありますが、
蕾が色づき、木はほんのりピンクになっていました。


鳥居をくぐると、参拝の列が出来ていました。
私も日本の復興と安定をお祈りしました。




桜まつりは中止とのことでしたが、
境内でチャリティーグッズを販売し
義援金を集めている方がいらっしゃいました。


今回、自然の恐さを目の当たりにしましたが、
こうして桜を見ると、やっぱり、自然は美しい。

自然に畏敬の念をもって、共に生きること。
古来から続く日本人の考え方、というのを
改めて感じました。


Reported by まや

2011/03/31

震災から20日

この度の、東北地方太平洋沖地震にて被災されました皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。

正直に申し上げてブログで何を書くべきか迷う日々が続き
震災後20日くらい経ちました。

まだ現在進行形で原発の問題や計画停電の影響が私たちの
生活に影響しています。

不安は尽きないですが、私たちも義援金を通して被災地を
サポートをして復興を願っています。

先日訪れた神社にかかげられていた数々の絵馬が被災地を
応援するメッセージで一杯になっていました。

震災によって失ったものは大きいですが、希望を感じました。

みんなが早く喜びを感じられる生活になりますようお祈り申し上げます。

2011/03/04

梅の季節

日差しはマブシイですが、北風が身にしみる寒さですね。


春の訪れを感じる梅の開花シーズンが到来しました!



















きょう訪れた鶴岡八幡宮は平日にも関わらず賑わっていました。
階段下の樹齢1000年の大銀杏が倒木したのは去年(2010年)の
3月10日でした。もう1年近く経とうとしています。



































鶴岡八幡宮では階段上の上宮前の梅が綺麗に開花していました。
紅梅でしょうか。淡い色で気品があります。

2011/02/08

奥多摩・青梅の武蔵御嶽神社へ登山ハイキング

立春が過ぎてだんだんと暖かくなってきました。
東京青梅市にある御岳山にある武蔵御嶽神社にいってきました。

JR青梅線御嶽駅よりバスに乗り継いでケーブルカーの滝本駅へ。
ここから、ケーブルカーで御岳山駅にいっきに上るか、体力があれば
神社まで歩いていけます。

せっかくなので、私たちは歩いて神社まで登りました!


途中、宿坊街があり風情のある藁ぶき屋根の建物が数軒ありました。
もともと山岳信仰の霊場として発展しただけあって、山頂は厳しい自然環境です。

春が近いとはいえ、山の上の小川は凍結していました。




古来より御嶽神社ではみそぎの行事として滝修行がおこなれています。

滝が氷柱となるくらいですから、本格的な修行ができますね(汗)。



ゆっくり歩いて約2時間、標高929mに鎮座する武蔵御嶽神社に到着です。 

日本三御嶽の一つとして知られており、おいぬ様をお祀りする神社として有名です。


犬をモチーフにしたお守りや絵馬がありました。





神社の近くにある天狗岩に上ってみました。

大きな岩を鎖場をつたっていくので滑落しないように注意が必要です!


御岳はもともとおいしい水の湧き出るスポットです。


水が美味しいところしか育たないのが山葵(ワサビ)。
山道の帰りに山葵を買って自宅で料理に使いましたがとても美味しかったです。

東京からアクセスもよくこんな自然体験ができるところはそうありません。
是非、御嶽神社にお参り登山してみてください。
 
Reported by ようこ

2011/02/04

節分豆まきツアー PART2

今日は暦上では立春。
節分の日は季節の変わり目で、これからだんだんと暖かくなります。

前回に続き、節分の日に豆まきツアーと称してで巡った神社仏閣をレポートします。
午前中に川崎大師、そして午後に神田明神と湯島天神にいってきました。



鬼がいない川崎大師

お寺では「節分会(せつぶんえ)」と呼ぶそうで「除災招福(やくよけ)・開運満足・家内安全」の
大護摩祈願の後、自動車交通安全祈祷殿特設舞台で豆まき式を行われました。


境内には「鬼はいない」ことから「福は内~」のみの掛け声でした。



豆がまかれると、なぜか本能的に手が上がります。



私たちもまかれた豆をゲットできました。


ビジネス街の神田明神で節分祭

東京へ北上して14時から神田明神の「節分祭豆まき式」に参加。


既に境内は大混雑でした!
豆は本殿横の鳳凰殿2階から豆がまかれます。



豆のほかにみかんなどの食べ物が勢いよく飛んでくるので、下にいる人は
気を付けないと直撃を受けます。


最後に湯島天満宮の節分祭へ


神田明神を後にして近くの湯島天神へ。


ここでは私たちの社員も舞台にあがって豆まきに参加!
あがってみた人しか分かりませんが、とても気分がよいそうです。

神社の節分豆まきでは芸能人が参加することがよくあり、それを
目当てにいくのも一つの楽しみです。何しろ滅多に会えないタレント
に間近で会えるわけですからね。


湯島天神では特別サプライズでテレビ局の番組「スーパーからくりTV」の出演者
の方々が豆まきに登場して会場は大騒ぎに。

私たちも写真を撮ることも忘れて盛り上がって終わりました。

Reported by かずみ&まや