2012/05/01

江の島観光~天女と龍神の伝説を訪ねて

こんにちは!
みなさんGWはどのようにお過ごしですか?

最初の三連休の日曜日は天気も良く、お参りを
兼ねて江の島観光にいってきました。

海開き前だから混雑していないだろうと思っていたら、
とても賑わっていました。


江の島弁天橋は長蛇の列でした。
天気が良いと考えることは皆いっしょです(笑)。

まずは腹ごしらえに参道手前にある海鮮料理屋でランチ!


入店したお店は鎌倉の先にある、、小坪漁港から
仕入れた新鮮な魚介類を出していることで有名です。
今日頂いたのは、生シラス・いくら丼です。美味。

食事を終えて、いざ参道へ。
弁財天仲見通りは初詣並みに賑わっていました。

江の島名物のタコせんべいを参道で買ってゆっくり
江島神社へ向かいました。

さて、今日は今年の干支でもある辰(龍)と天女をテーマに
江島神社を訪ねてみました。

竜宮城を模した瑞心門(ずいしんもん)に到着。
江の島エスカーという長いエスカレーターで境内まで登れますが、
ここはご利益を得るために石段で上がっていくことに!


石段の途中にある印象的な看板は弁財天が持っている
琵琶のようです。お参りにきた人は琵琶の前で
写真をパチリと撮ってました。

石段を上がると最初にお参りするのが辺津宮。
連休中だけあってたくさんの人が参拝していました。

江島弁財天の神使である白龍王の霊水で銭洗い。
お金も心も清めました!

辺津宮か10分くらい歩くと二つ目の中津宮があります。
この後に続く3つ目の奥津宮も含め、江島神社の神様は
美人で誉れ高い三女神といわれているそうです。
境内に若い女性やカップルが多いのは女神が
呼び寄せているのか?


そして、女性心を掴む美人のご利益があるお守りが
授与所にありました!

さらに歩くこと20分、三人姉妹の一番上の女神を祀る奥津宮
に到着!

奥津宮の拝殿の天井に江戸時代に描かれた「八方睨みの亀」は、
不老長寿のシンボルとして人気があるようです。
この亀はどこから見ても睨まれているようにみえます・・・

奥津宮に隣接する龍宮(わだつみのみや)は龍神を祀っていて、
たくさんの人がお参りしていました。

江の島と龍の間には只ならぬ縁起があることがうかがえます。
龍神のパワーを秘めたお守りもありました。


辺津宮から約40分くらいでようやく島の先端にたどり着きました。
岩肌をみると江の島そのものが、波の浸食で削られてできた
岩の島であることがわかります。


ここには江島神社発祥の地といわれる岩屋という洞窟があり、
昔はここが本宮でした。


洞窟の中でも龍がお出迎えしてくれました。
江の島は昔から龍が棲むところと言われ、弁財天信仰と
合わせて龍神信仰も盛んだったようです。

江の島が「島」として誕生したのも、美しい天女に恋をした
暴れん坊の五頭龍(五つの頭を持つ龍)の伝説が古くから
伝えられてきました。

そしてこの伝説の天女が、江島神社に祀られている弁財天
だそうです。

江島神社に美しい天女にあやかってお参りにくる女性が
多いのもうなずけます!

天気が良ければ、相模湾を向こうに富士山を一望できるようですが、
今日は残念ながら見えませんでした。

天女の美しさと龍神の昇運のご利益を授かりに江の島へ
いってみてはいかがですしょうか。

Reported by ひろ


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