本日は京都おまいりレポートです。
腰痛、脚の痺れ、膝の痛み、、、足腰の悩みを抱えている
人は結構いますよね。
そんな方は足腰の悩みにご利益がある京都の護王神社に
一度おまいりしてはいかがでしょうか。
実は半年ほど前に、もう足腰が弱くなった母に護王神社さんで
いただいたお守りを渡しておいたら、後日本当に元気が戻り、
今では母も外出して買い物など積極的にできるようになったんです。
本当にびっくりです。
護王神社は京都御所の西側にある神社です。
烏丸通りに面した壁にあった大きな足型の看板が印象的でした。
鳥居の両脇にいる猪(イノシシ)がお出迎えしてくれます。
狛犬(こまいぬ)ではなく狛猪(こまいのしし)です。
筋骨隆々で今にも走り出しそうでした。
正門の神門から境内に入ると中央に舞殿とその先に本殿が見えます。
門の上に掛る足腰御守りは凄くインパクトがあります。
境内に入るとあちこちにイノシシを見かけます。
全国から奉納されたいのししのコレクションが展示されていました。
境内にある「霊猪の手水舎」です。
神門の脇にある大きな手水舎は工事中でしたが、なんでも
近くによると秘密が・・・あるそうです。
それにしてもイノシシをたくさん見かける護王神社。
なぜイノシシか? なぜ足腰にご利益があるのか?
みなさんも疑問に思うところでしょう。
その由緒は、護王神社のご祭神であり、奈良時代から平安時代に
かけて活躍された和気清麻呂公の故事から読み取れます。
『和気清麻呂公は九州の宇佐八幡宮へ向かう際、当時 権勢を
ふるっていた僧・道鏡から送り込まれた刺客に襲われて足を
痛めてしまいました。そこへ突如現われた300頭のイノシシに
よって守られながら宇佐八幡宮まで無事に案内してもらい、
またどこかへ去って行きました。更に、清麻呂公が悩んでいた
足萎えも不思議に治りました。』
この故事にちなんで、護王神社は和気清麻呂公を祀ることで、
イノシシがシンボルとなり、足腰の健康安全、病気怪我の回復に
ご利益がある信じられてきました。
足腰の病気やケガの治癒でお参りにきた人がまず行うのが、
座立亥串(くらたていぐし)に自分の名前と願い事を書いた紙を挟み、
願かけ猪像の前に刺し立てます。治癒を願ってたくさんの亥串が
刺し立ててありました。
足腰を治したい人だけでなく、マラソン大会で完走を目指している人
にもお参りするのをお勧めします!
京都観光のついでに、是非足を運んでみてください。
最後に、護王神社に神門とは別にもう一つの入り口が・・・
ちょっと一休みして、とても美味しい水出し珈琲を頂きました。
京都おまいりレポートでした!
Reported by きよし
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