京都府の千本鳥居が有名な伏見稲荷大社へ行ってきました。
商売繁盛の神社として古くから商売や仕事の成功を願う人を始め、多くの方々に信仰されている神社で、この日も多くの方々で賑わっておりました。
また外国人が選ぶ行ってよかった日本の観光地で堂々の1位を取ったという人気ぶりがわかるくらい、多くの外国人の参拝者もいらっしゃいました。
御本殿や拝殿の前でも多くの方々が写真を撮っておりましたが、やはり伏見稲荷大社と言えば、千本鳥居ですよね。こちらでも外国人だけでなく、日本人もたくさんの人々が記念撮影をしておりました。私も記念に一枚。
ブレてしまいましたが、まるで千本鳥居を駆け抜けたような臨場感が生まれて、かえって良い写真になりました笑。たまたま人が映らない瞬間を撮影できたので、そこも幸運でした。
鳥居で有名な伏見稲荷大社ですので、こんな絵馬?もありました。
皆さん、このミニ鳥居に願い事を書いて、絵馬のように掛けていました。
絵馬を掛ける場所は境内にたくさんあるにも関わらず、どこの場所もこのミニ鳥居がたくさん掛かっていました。鳥居人気は本物だなと感じる瞬間でした。
さて伏見稲荷大社と言えば、もう一つお狐様。
写真撮影できたものがこの4体。どれもお稲荷様のお遣いとして立派にそびえ立っているように見えました。1つ気になったことが、それぞれのお狐様が口にくわえているものが違うことでした。
稲穂、巻物、鍵、玉。
それぞれ異なる意味を持っていそうですよね。稲穂は五穀豊穣?巻物は学問?鍵と玉はなんでしょう?今度調べてみたいと思いました。
最後に境内に一本だけ桜の木を見つけました。
この日は暖かかったので満開に近い状態で綺麗に咲いていました。
2016/03/30
三輪明神大神神社とうさぎ
奈良県桜井市にある三輪明神大神神社へ行ってきました。
「大神」と書いて、「おおみわ」と読むみたいです。
古くから神様の中の大神様として尊ばれたということと、「三輪山」が御神体であることから、そう読むようになったのかなと、、、単なる想像ですが(汗)
その三輪山には登拝することもできるようで、毎年多くの方がお山に登るようです。
中には神様のパワーを直に感じたい方もいらっしゃるみたいで、裸足で登る方も少なくないようです。今回は登らなかったので、次回来たときは挑戦してみたいと思いました。
ただ三輪山の中には禁足地といって、神主の皆様でさえも踏み入れることを禁じられた場所があるみたいです。拝殿の奥も禁足地とされているようで、そこには結界の意味で三ツ鳥居が立てられているみたいです。恐れ多くて、写真は撮っていないですが。。。
さて、御本殿にお参りしたときに、右隣に大きな杉の木があることに気付きました。
そこにはたくさんのお酒や卵がお供えされておりました。これは大神神社の御祭神である大物主大神様が蛇に姿を変えたことから、蛇の好物である卵をお供えする信仰が生まれたそうです。この杉の木から本物の白蛇が出てきたという話があるような、ないような。
神秘的ですよね。
次に御本殿の左手に行ってみると、可愛らしいうさぎの像がありました。
大神神社とうさぎ?と疑問に思いましたが、御祭神である大物主大神様と出雲大社にお祀りされている縁結びや国造りの神様として有名な大国主大神様が同一神と言われていることから、大国主大神様にまつわる有名な神話の「因幡の白兎」と関連付けたのかもしれないとのことのようです。
今では「なでうさぎ」と呼ばれ、撫でると体の悪い所を治してくれるといった信仰や、願い事が叶うと言われており、多くの参拝者に撫でられているそうです。
うさぎ繋がりでこんな可愛い御守りを受けることができました。
「源氣うさぎ守」
柔らかくて握ると気持ちの良い御守りです。「源氣」と書いて「げんき」と読み、「元気」という言葉と掛けているようで、握っていると元気が湧いてくるような気分になれました。
御守り受場にポスターもありました。
「ギュッと握って、毎日元気 御神徳溢れるうさぎさん」
御神徳にあやかりたいです。
参拝記念の看板にもうさぎがいました。とにかくうさぎが目立っていました。
帰りがけに大神神社の近くにある学問の神様がお祀りされている久延彦神社へ行ってきました。そこから大神神社の大鳥居など桜井市が一望することができました。
神話で有名な畝傍山(うねびやま)、耳成山(みみなしやま)、天香久山(あまのかぐやま)も見ることができました。
とにかく自然豊かで、どこか神秘的な場所でした。
2016/03/22
宝満宮竈門神社と恋
先週末、もう一ヶ所。太宰府天満宮に行った後に宝満宮竈門神社へ行ってきました。
太宰府の駅からバスで10分程度のところにあって、山の中腹辺りにある神社です。
縁結びの神様として有名で多くの女性参拝客の方々がいらっしゃってました。
神社の裏手に「宝満山」という山があり、古くから山岳信仰があるようで、
登山者の方々も多くいらっしゃるようです。
何より驚いたのは、御守りを受ける所である授与所、もしくは社務所。
ここまで近代的な神社も見たことがありませんでした。
まるでお洒落なショップを思わせるような素敵な空間でした。中央の円柱の台がお米を炊く釜戸のような形をしていて素敵でした。竈門=釜戸?という意味なんでしょうかね?
外観はこのような感じです。
カフェでもありそうなくらいオシャレな建物でした笑。
ただ全てが斬新で近代的指向ではなく、御本殿は昔の様式を残したままでした。
継承すべきものは形を変えず継承し、新しくすべきものは積極的に斬新なアイディアを取り入れるスタイルは素敵だなと感じました。
竈門神社でも素敵な御守りを受けてきました。
一つ目は、
「恋守り むすびの糸」
赤い糸に再会(さいかち)の実をモチーフにしたチャームが付いている御守りです。
再会の実とは再会の木になる実で、その昔、神功皇后が宝満山山頂に植えられて、人々との再会を祈願したと伝えられているそうです。
この木に向かって祈れば、好きな人との再会や縁結び、まだ見ぬ人との出会いが叶うと信じられているそうです。
赤い糸と再会の実なんて、縁結び、恋愛成就という意味ではピッタリですよね。
2つ目は、
「戀守り」
現在、使われている「恋」という字の旧字体が「戀」らしいです。
この字の云われは、「想いを言いたくても伝えられない、もどかしい心の様子」を「言」に「糸」が絡んでいる形で表現しているようです。恋という字は一見前向きなイメージの字ですが、成り立ちは意外とネガティブなんですね汗。
この御守りは台紙に巻かれている赤い糸を「言」という字を象った木の御守りに正しく巻き付けていくことで自分の気持ちを整理して、想いが伝えられることを祈願した御守りだそうです。
発想が面白いなと感じました。
一人でも多くの方々の恋が竈門神社の恋守りや戀守りの赤い糸に導かれて、成就するといいですね。
太宰府天満宮と夢
先週末に福岡県の太宰府天満宮へ行ってきました。
天気も良く、平日にも関わらず多くの人で賑わっていました。
境内の中には日本人だけでなく、外国人の方もたくさんいらっしゃいました。
天満宮様で有名な「臥牛」に多くの外国の方が集まって、触れてみたり、写真撮ってみたり、
待つこと10分。ようやく出番が回ってきて、写真を撮ることができました(笑)
臥牛の他に思想上の動物の麒麟の像もありました。
麒麟は「聖人があらわれて王道が行われる時に出現する」と言い伝えられているようで、
太宰府天満宮の御祭神である菅原道真公の御聖徳をたたえたものとして、この像が御奉納されたようです。
遅れましたが、天満宮と言えば「梅」。
太宰府天満宮は特に菅原道真公が太宰府に左遷された時に、京の梅が主人である菅公を慕って、一夜にしてから太宰府まで飛んできたという飛梅伝説が有名ですよね。
そのときに菅公が詠んだ歌がおそらく誰もが一度は聞いたことがある、
「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」ですよね。
季節的にはもう咲き終わってしまったかなと思いましたが、まだ見事に咲き誇っていました。
青空に梅の花が映えて、素敵でした。
また境内の中には他にもこんなものもありました。
瓢箪です。
瓢箪は天満宮では「厄除け」の信仰があるそうで、参拝の方々が厄払いや災難除けを願って、
神社に奉納されるみたいです。
ここまで瓢箪が集まると、ちょっと異様な光景ですよね(汗)
最後に太宰府天満宮でこんな素敵な御守りを受けてきました。
「夢守り 叶糸」
青い糸に梅の紋を象ったチャームが付いている御守りです。
学業の神様である菅原道真公(天神様)は幼少の頃より様々な努力を重ねられた結果、
学問だけでなく、武道や外交官としても多くの功績を残されたようです。
神様として崇められる偉大な賢人でさえも努力無しでは何事も成し遂げることができなかったのだと考えると、我々も現状に満足せず、日々努力を怠ってはいけないものだと考えさせられました。
いつか梅の花が満開に花開くように、この青い糸に導かれて、一人でも多くの方々の夢が叶うといいですね。
天気も良く、平日にも関わらず多くの人で賑わっていました。
境内の中には日本人だけでなく、外国人の方もたくさんいらっしゃいました。
天満宮様で有名な「臥牛」に多くの外国の方が集まって、触れてみたり、写真撮ってみたり、
待つこと10分。ようやく出番が回ってきて、写真を撮ることができました(笑)
臥牛の他に思想上の動物の麒麟の像もありました。
麒麟は「聖人があらわれて王道が行われる時に出現する」と言い伝えられているようで、
太宰府天満宮の御祭神である菅原道真公の御聖徳をたたえたものとして、この像が御奉納されたようです。
遅れましたが、天満宮と言えば「梅」。
太宰府天満宮は特に菅原道真公が太宰府に左遷された時に、京の梅が主人である菅公を慕って、一夜にしてから太宰府まで飛んできたという飛梅伝説が有名ですよね。
そのときに菅公が詠んだ歌がおそらく誰もが一度は聞いたことがある、
「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」ですよね。
季節的にはもう咲き終わってしまったかなと思いましたが、まだ見事に咲き誇っていました。
青空に梅の花が映えて、素敵でした。
また境内の中には他にもこんなものもありました。
瓢箪です。
瓢箪は天満宮では「厄除け」の信仰があるそうで、参拝の方々が厄払いや災難除けを願って、
神社に奉納されるみたいです。
ここまで瓢箪が集まると、ちょっと異様な光景ですよね(汗)
最後に太宰府天満宮でこんな素敵な御守りを受けてきました。
「夢守り 叶糸」
青い糸に梅の紋を象ったチャームが付いている御守りです。
学業の神様である菅原道真公(天神様)は幼少の頃より様々な努力を重ねられた結果、
学問だけでなく、武道や外交官としても多くの功績を残されたようです。
神様として崇められる偉大な賢人でさえも努力無しでは何事も成し遂げることができなかったのだと考えると、我々も現状に満足せず、日々努力を怠ってはいけないものだと考えさせられました。
いつか梅の花が満開に花開くように、この青い糸に導かれて、一人でも多くの方々の夢が叶うといいですね。
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