先週末に福岡県の太宰府天満宮へ行ってきました。
天気も良く、平日にも関わらず多くの人で賑わっていました。
境内の中には日本人だけでなく、外国人の方もたくさんいらっしゃいました。
天満宮様で有名な「臥牛」に多くの外国の方が集まって、触れてみたり、写真撮ってみたり、
待つこと10分。ようやく出番が回ってきて、写真を撮ることができました(笑)
臥牛の他に思想上の動物の麒麟の像もありました。
麒麟は「聖人があらわれて王道が行われる時に出現する」と言い伝えられているようで、
太宰府天満宮の御祭神である菅原道真公の御聖徳をたたえたものとして、この像が御奉納されたようです。
遅れましたが、天満宮と言えば「梅」。
太宰府天満宮は特に菅原道真公が太宰府に左遷された時に、京の梅が主人である菅公を慕って、一夜にしてから太宰府まで飛んできたという飛梅伝説が有名ですよね。
そのときに菅公が詠んだ歌がおそらく誰もが一度は聞いたことがある、
「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」ですよね。
季節的にはもう咲き終わってしまったかなと思いましたが、まだ見事に咲き誇っていました。
青空に梅の花が映えて、素敵でした。
また境内の中には他にもこんなものもありました。
瓢箪です。
瓢箪は天満宮では「厄除け」の信仰があるそうで、参拝の方々が厄払いや災難除けを願って、
神社に奉納されるみたいです。
ここまで瓢箪が集まると、ちょっと異様な光景ですよね(汗)
最後に太宰府天満宮でこんな素敵な御守りを受けてきました。
「夢守り 叶糸」
青い糸に梅の紋を象ったチャームが付いている御守りです。
学業の神様である菅原道真公(天神様)は幼少の頃より様々な努力を重ねられた結果、
学問だけでなく、武道や外交官としても多くの功績を残されたようです。
神様として崇められる偉大な賢人でさえも努力無しでは何事も成し遂げることができなかったのだと考えると、我々も現状に満足せず、日々努力を怠ってはいけないものだと考えさせられました。
いつか梅の花が満開に花開くように、この青い糸に導かれて、一人でも多くの方々の夢が叶うといいですね。
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