2012/05/07

足腰の悩みは京都・護王神社へ!

みなさん、こんにちは!
本日は京都おまいりレポートです。

腰痛、脚の痺れ、膝の痛み、、、足腰の悩みを抱えている
人は結構いますよね。

そんな方は足腰の悩みにご利益がある京都の護王神社に
一度おまいりしてはいかがでしょうか。

実は半年ほど前に、もう足腰が弱くなった母に護王神社さんで
いただいたお守りを渡しておいたら、後日本当に元気が戻り、
今では母も外出して買い物など積極的にできるようになったんです。
本当にびっくりです。


護王神社は京都御所の西側にある神社です。
烏丸通りに面した壁にあった大きな足型の看板が印象的でした。



鳥居の両脇にいる猪(イノシシ)がお出迎えしてくれます。
狛犬(こまいぬ)ではなく狛猪(こまいのしし)です。
筋骨隆々で今にも走り出しそうでした。


正門の神門から境内に入ると中央に舞殿とその先に本殿が見えます。
門の上に掛る足腰御守りは凄くインパクトがあります。

飛翔親子猪

いのししコレクション





















境内に入るとあちこちにイノシシを見かけます。
全国から奉納されたいのししのコレクションが展示されていました。



境内にある「霊猪の手水舎」です。
神門の脇にある大きな手水舎は工事中でしたが、なんでも
近くによると秘密が・・・あるそうです。
それにしてもイノシシをたくさん見かける護王神社。
なぜイノシシか? なぜ足腰にご利益があるのか?
みなさんも疑問に思うところでしょう。


その由緒は、護王神社のご祭神であり、奈良時代から平安時代に
かけて活躍された和気清麻呂公の故事から読み取れます。

『和気清麻呂公は九州の宇佐八幡宮へ向かう際、当時 権勢を
ふるっていた僧・道鏡から送り込まれた刺客に襲われて足を
痛めてしまいました。そこへ突如現われた300頭のイノシシに
よって守られながら宇佐八幡宮まで無事に案内してもらい、
またどこかへ去って行きました。更に、清麻呂公が悩んでいた
足萎えも不思議に治りました。』

この故事にちなんで、護王神社は和気清麻呂公を祀ることで、
イノシシがシンボルとなり、足腰の健康安全、病気怪我の回復に
ご利益がある信じられてきました。


足腰の病気やケガの治癒でお参りにきた人がまず行うのが、
座立亥串(くらたていぐし)に自分の名前と願い事を書いた紙を挟み、
願かけ猪像の前に刺し立てます。治癒を願ってたくさんの亥串が
刺し立ててありました。

足腰を治したい人だけでなく、マラソン大会で完走を目指している人
にもお参りするのをお勧めします!

京都観光のついでに、是非足を運んでみてください。


最後に、護王神社に神門とは別にもう一つの入り口が・・・
ちょっと一休みして、とても美味しい水出し珈琲を頂きました。


京都おまいりレポートでした!

Reported by きよし

2012/05/01

江の島観光~天女と龍神の伝説を訪ねて

こんにちは!
みなさんGWはどのようにお過ごしですか?

最初の三連休の日曜日は天気も良く、お参りを
兼ねて江の島観光にいってきました。

海開き前だから混雑していないだろうと思っていたら、
とても賑わっていました。


江の島弁天橋は長蛇の列でした。
天気が良いと考えることは皆いっしょです(笑)。

まずは腹ごしらえに参道手前にある海鮮料理屋でランチ!


入店したお店は鎌倉の先にある、、小坪漁港から
仕入れた新鮮な魚介類を出していることで有名です。
今日頂いたのは、生シラス・いくら丼です。美味。

食事を終えて、いざ参道へ。
弁財天仲見通りは初詣並みに賑わっていました。

江の島名物のタコせんべいを参道で買ってゆっくり
江島神社へ向かいました。

さて、今日は今年の干支でもある辰(龍)と天女をテーマに
江島神社を訪ねてみました。

竜宮城を模した瑞心門(ずいしんもん)に到着。
江の島エスカーという長いエスカレーターで境内まで登れますが、
ここはご利益を得るために石段で上がっていくことに!


石段の途中にある印象的な看板は弁財天が持っている
琵琶のようです。お参りにきた人は琵琶の前で
写真をパチリと撮ってました。

石段を上がると最初にお参りするのが辺津宮。
連休中だけあってたくさんの人が参拝していました。

江島弁財天の神使である白龍王の霊水で銭洗い。
お金も心も清めました!

辺津宮か10分くらい歩くと二つ目の中津宮があります。
この後に続く3つ目の奥津宮も含め、江島神社の神様は
美人で誉れ高い三女神といわれているそうです。
境内に若い女性やカップルが多いのは女神が
呼び寄せているのか?


そして、女性心を掴む美人のご利益があるお守りが
授与所にありました!

さらに歩くこと20分、三人姉妹の一番上の女神を祀る奥津宮
に到着!

奥津宮の拝殿の天井に江戸時代に描かれた「八方睨みの亀」は、
不老長寿のシンボルとして人気があるようです。
この亀はどこから見ても睨まれているようにみえます・・・

奥津宮に隣接する龍宮(わだつみのみや)は龍神を祀っていて、
たくさんの人がお参りしていました。

江の島と龍の間には只ならぬ縁起があることがうかがえます。
龍神のパワーを秘めたお守りもありました。


辺津宮から約40分くらいでようやく島の先端にたどり着きました。
岩肌をみると江の島そのものが、波の浸食で削られてできた
岩の島であることがわかります。


ここには江島神社発祥の地といわれる岩屋という洞窟があり、
昔はここが本宮でした。


洞窟の中でも龍がお出迎えしてくれました。
江の島は昔から龍が棲むところと言われ、弁財天信仰と
合わせて龍神信仰も盛んだったようです。

江の島が「島」として誕生したのも、美しい天女に恋をした
暴れん坊の五頭龍(五つの頭を持つ龍)の伝説が古くから
伝えられてきました。

そしてこの伝説の天女が、江島神社に祀られている弁財天
だそうです。

江島神社に美しい天女にあやかってお参りにくる女性が
多いのもうなずけます!

天気が良ければ、相模湾を向こうに富士山を一望できるようですが、
今日は残念ながら見えませんでした。

天女の美しさと龍神の昇運のご利益を授かりに江の島へ
いってみてはいかがですしょうか。

Reported by ひろ


2012/02/03

「大神宮で恋願い」

寒風身にしみる日々ですが……

相変わらずの熱気は東京大神宮。

お宮は女の子でいっぱいです。






















今回は女子
4人、恋願いに参りました!






















まず驚いたのは、手水後に神職の方が

紙を手渡してくれたこと。

さすが細やかな配慮です。
 























でも女の子なら
……

手拭いぐらいすぐに出せるよう

用意しておきたいですね。
























初詣シーズンも後半なのにこの行列!

私たちも……ご縁を願いました。


御守授与所もにぎわっていましたが、

おみくじ専用のテントがあり

こちらに列ができていたのが印象的。


想い願うばかりでなく、

早く先の行方を知りたいトコロが

やっぱり女子です。


おみくじ、恋みくじ、縁結びみくじ……

それぞれの想いでひいた結果は???
























みんなが幸せになれますように!

 Reported by まや

2011/11/21

秋、増上寺さんぽ

11月にしては暖かすぎるような陽気ですね。
今日は、東京タワーのおひざもと、
増上寺におさんぽです。




今回のお目当ては、
戦後初、一般公開されている「三解脱門」。




三解脱門(三門)とは、三毒煩悩(むさぼり・いかり・おろかさ)から解脱し、
極楽浄土に入る心をつくるための門で、
重要文化財に指定されています。
天候に恵まれた休日ともあって
行列ができていました。




急勾配な階段(というか梯子!?)を登ると、
幅約20M、奥行約9Mの空間に
釈迦三尊像と十六羅漢像が安置されています。


中は撮影禁止だったので、外からの様子です。
この2階部分に入らせてもらったんですね!


江戸時代においても、
普段は一般大衆が入ることはできず、
拝観が許されたのは年に数回。
その様子は浮世絵にも多く描かれているとのことです。
当時、三門は海が見渡せる
展望台としても親しまれていたそうです。
今は浜松町のビルで、その先までは見えませんが……
江戸の景色に想いをめぐらせながら、
わたしも、しばし眺めを満喫しました。
また、拝観の記念に竹製のしおりをいただきました。
デザインは、黒本尊開帳の浮世絵です♪



拝観終了は11月30日。
またとない機会をぜひ、感じてみてはいかがでしょうか。

Reported by まや

2011/08/03

女躰神社 - 「忘れないで夢を」アンパンマンの巨大絵馬で震災復興祈願

8月は秋風月と言われてますが、まだまだ暑さが続きそうですね。

1日に東日本大震災の復興を祈ろうと、川崎市幸区幸町の
女躰神社(にょたいじんじゃ)でアンパンマンの巨大絵馬が境内に
お披露目されました。




子供たちに人気の空飛ぶアンパンマンをモチーフに、原作者のやなせたかしさんの
直筆「忘れないで夢を」付きで合板製の絵馬(縦90センチ、横150センチ)に
仕上げてました。



また、アンパンマンの図柄は今ではとても懐かしい初期の頃のもののようです。


きっかけは、神社の伊藤俊州(としくに)禰宜(ねぎ)が、アンパンマンの主題歌が
勇気づけていることをニュースで知って、やなせたかしさんに手紙を書いて、
絵馬にデザインする原画とメッセージの寄稿を依頼してだった。

伊藤さんが被災地に真っ先にボランティアにいったことや神社が運営する幼稚園に
被災地出身の園児がいることを手紙に綴り、その熱意にやなせさんも快諾。

期待をせずに送った手紙に「原画が3枚も届き、驚きました!」と伊藤さん。




1枚を拡大して大絵馬にし、 残り2枚から通常サイズの絵馬を作り、
初穂料800円で頒布しています。

絵馬の初穂料から材料費を除いた分を義援金として被災地に寄付するという。 

21日に神社の例大祭では復興祈願祭もおこなわれる予定。

伊藤さん曰く、「復興の兆しが見えるまで数年間掲げたい。
地域住民の祈りの象徴になってほしい」

愛と勇気の願いが被災地に届きますように!

Reported by ひろし

2011/07/19

川崎大師の風鈴市へ


梅雨も明け、夏を感じるこの連休。

凉をもとめて川崎大師の風鈴市に行ってきました!





















全国の風鈴が集まるこのお祭。
多くの人で賑わっていました。
今回のお目当ては、もちろん、
『川崎大師オリジナル 厄除だるま風鈴』!




















一つひとつ微妙に顔つきが異なるので
お気に入り探しに必死です。

こちらは、ちゃんとご祈祷された
れっきとした厄除け風鈴。

凉とともに運気も上がるなんて、
他にはない特別な風鈴です。

驚いたのは、「風鈴納め所」というところがあったこと。





















“ 古くなったり、壊れてしまった風鈴を
涼しげな音色で暑さを和らげてくれた
感謝の気持ちを込めて納める ” 所です。

集められた風鈴はリサイクルされるということです。

モノを大切にすること。

モノに感謝すること。

日本らしく、きれいで素敵な感情ですね。

これなら毎年新しい風鈴を探すのも
心置きなく楽しめそうです。

風鈴市で、もう一つのお目当ては、
『厄除開運だるま風鈴守』!




















小さくてもしっかりした音色を聞かせてくれます。
…そして……やっぱり並べたくなりますよね。

カワイイ!





















19・20・21日と、まだ市は続きます。

お大師様に良い夏をお祈りしてみてはいかがでしょう。

無数の風鈴の音できっとココロ癒されます。

Reported by まや