海に従事する人々の守り神である「綿津見命」を
お祀りしている八代神社。
三重県鳥羽市から、船で約50分の「神島」に在ります。
ここは、三島由紀夫の名作『潮騒』の中で
「歌島」という名前で登場する舞台として、有名な離島です。
穏やかな漁師町。
午後の日差しが照りつける中
町のひとに道を訪ねながら、
民家と民家の細いすきまを登って
鳥居前に到着です。
でも、さらにここから214の石段!
いつまで続くこの暑さ……シンドイ
あと少し!!
息も切れぎれ登りつめた先には、
まぶしさで、海と空が一緒になった
期待の絶景が望めました。
人はいない静かな境内でしたが、
元旦には「ゲータ祭り」という奇祭が行われるそう。
手描きの絵が掛かっていました。
ずいぶん遠くまできた気分。
広がる海原に、旅の疲れも忘れるひとときでした。
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