2010/08/17

東京大神宮で猛暑を霧の涼風で乗り切る!

夏も後半戦です。

しかし、このところの暑さは体にこたえます。

都内で暑さをしのげる神社仏閣はないだろうか。

あります!



















飯田橋駅から徒歩5分くらいのところに東京大神宮という
神社がお参りする方のために夏の間ドライミストを導入しています。

夏の平日の昼間なのに沢山の参拝者が多いのは、神社の
こうした粋な計らいもあるからでしょう。



















ドライミストとは、科学的には水を超微粒子(16/1000)の

霧状に噴射し、気化熱の原理で気温を下げる装置です。

全国でも六本木ヒルズや新丸ビル、遊園地、公共施設など
で見かけるようになりましたが、神社で導入している例は
いまのところ東京大神宮だけではないかと思います。

東京大神宮に導入したのは2007年からです。
以来、お参りにきた方達に好評を得ているようです。



















実際に体験してみると確かに体感温度がグッと下がった感じを

受けました。

また噴霧ミストもビジュアル的にも涼しげで、暑い中のお参りも
気持ちよいですね。

ドライミストについては東京大神宮の公式ページでも
紹介されています。

http://www.tokyodaijingu.or.jp/mist/index.html


さすが、神社だけあってドライミストの科学的な原理だけでなく、
霧(ミスト)を神道の観点からも説明されています。


  • 霧の神様は福岡県宗像大社のご祭神、田霧姫命(たぎりひめのみこと)であること。
  • 霧(キリ)の「キ」は「気」という諸説もあり、古来より霧に対して目に見えない力や心の働きを感じてきたといわれているそうです。


こちらの説明の方がミストの効果として納得してしまいました!



















せっかくお参りにきたので、帰り際におみくじを引いてみました。。。。


末吉でした。

「健康そうに見えても病気には注意するように」というお告げが。

夏バテしないように注意します!

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