2010/08/01

柴又帝釈天の御神水

関東はゲリラ雨が降ったり不安定な天候ですね。
厳しい暑さが戻ってきてまた寝苦しい熱帯夜が続きそうです・・・

さて、雨上がりを狙ってフーテンの寅さんゆかりの柴又へいって
きました。

夏なので湧水をテーマに柴又帝釈天に参詣しました。


京成金町線柴又駅を
下りたら、車寅次郎の
銅像がお出迎えしています。









































映画「男はつらいよ」の舞台となった参道を歩くと煎餅屋や
草だんご屋などがあり、歩いているだけで下町情緒を味わえます。

和菓子が好きな編集部スタッフはなかなか帝釈天にたどり着きません・・・



















甘~い誘惑からようやく離れて仁王門の前に到着しました。




















帝釈天は日蓮宗のお寺で正式名称は題経寺(だいきょうじ)です。



縁日は庚申(こうしん)の日
と言われて、たくさんの
ご信徒が参詣されるそうです。









































さて、本題の御神水です!

江戸時代に日栄上人が松の根元から湧水をみつけたことがきっかけで
題経寺を開山したといわれているそうです。

江戸時代から御神水は絶えることなく湧き出て、霊水として庶民に
親しまれてきました。

ここの水はチョロチョロではなく、勢いよく溢れ出ていました。
湧水に触れるととても冷たく、身を清められる感じです。

ペットボトルに入れて飲んでみましたが、ヒンヤリして美味しかった
ですね。都内でも数少ない飲める名水です。

暑い夏が続きますが、この名水を目的に帝釈天に参詣されるのは
いかがでしょうか。

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