先日、東京・神楽坂にある赤城神社の境内が新しく生まれ
変わったと聞いたのでお参りしてきました。
神楽坂は東京の中心地でありながら江戸情緒あふれる石畳の
路地裏の情景と新しい流行文化が同居する魅力的な街です。
700年にわたり牛込総鎮守として鎮座してきた赤城神社は
2008年より建物の老朽化で大規模な建て替え計画を
進めていました。
「赤城神社再生プロジェクト」として、世界的に有名な
建築家・隈研吾氏の設計監修による斬新でありながら格式
あるデザインの社殿を建設した。
お参りした日はちょうど竣工奉祝例大祭の祝賀会が
行なわれていました。境内の中は運搬車で慌ただしい
雰囲気でした。
2007年にお参りしたときの境内とは大きく様変わりして
いたので驚きました!
2007年の赤城神社・境内風景 |
境内にあった期間限定のAkagi Café |
新しい社殿は緩やかな階段の上に建てられていました。
社殿の後ろが青空しか見えないのがとても新鮮で清々しい
気持ちにさせてくれます。
ここの境内はもともと高台だったことが分かりました。
伝統とモダンが同居する社殿 |
社殿はガラスの壁で開口部を大きくとっています。
外光を取り込むこでとても開放感があると思います。
手水舎 |
境内の入り口にあった手水舎もシャープな作りでした。
赤城神社は受験生の合格祈願の守護神「蛍雪天神」と
しても有名ですが、授与所で目に付いたのが「ゲゲゲの鬼太郎」
をモチーフにしたお守りです。
原作者の水木しげる氏が初アニメ化の際に赤城神社に
祈願したことが由来だとか。
伝統とモダンの両方の魅力をもつ街・神楽坂。
赤城神社は新たな神楽坂文化の発信拠点となって発展していくでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿